本会は、「Hip Implant Technology (HIT) 研究会」と称する。
第2条(事務局)
本会の事務局は、下記に置く。
Hip Implant Technology (HIT) 研究会事務局
東京慈恵会医科大学附属第三病院 整形外科 内
〒201-8601 東京都狛江市和泉本町4-11-1
担当/大谷卓也 (担当秘書:吉田和音)
t-otani@jikei.ac.jp
Tel.03-3480-1151(代表), Fax.03-3480-5700
第3条(目的)
本会は、人工股関節置換術(THA)において、確実な固定性による短期成績と良好な骨温存を維持した長期成績の両立をめざし、これに最適なインプラントの材質、デザイン、適応、手術手技などを研究することを主眼とする。これらのテーマについては、学術的、科学的な観点から研究するとともに、日々の実臨床に即して現存するインプラントのテクノロジーやその正しい適応・使用法について学び議論することも重要な目的とする。人工股関節外科医の知識と手術手技が基礎的・臨床的エビデンスに基づいて発展し望ましい標準化がなされるための活動を推進し、また、そのサポート活動を行う。整形外科医以外で人工関節インプラントに関連した研究を行う者の参加を奨励し、学術的、科学的な議論のレベルアップをめざす。さらに、実臨床に即して実際のインプラントについて考えるために、インプラントの製造・販売に携わる企業の社員を正会員に含め、営利ではなく患者の安全と幸福をめざすための真の学習と議論を行う。
具体的な活動内容として以下のような項目が含まれる:
1) | 確実な固定性と長期骨温存を両立し、患者の安全と幸福をめざすためのHip Implant Technologyに関する研究会の開催。研究会開催頻度は年間1回以上とする。 |
2) | Hip Implant Technologyに関する知識の啓蒙、THAの技術習得、手技の標準化のための教育活動。このような教育活動は研究会の一部として行うものも含める。 |
3) | その他、本会の目的を達成するために有益な活動。 |